事例2

2004年式　A車3.2Lクアトロ　走行不能。

冷えている間は車庫入れ程度はできるが、数分すると運転席メーター内のシフトインジケーターが反転、点滅し、車両が動かなくなる。

トラブルコードを診断すると、

コード　17155　シフトソレノイド5　断線またはアースにショート。

シフトソレノイド５の資料を調べると、

　シフトソレノイド5は、マルチプレクサーソレノイドと呼ばれ、マルチプレクサーバルブをコントロールしています。

症状の確認のため試運転したところ、３００ｍ程度で運転席メーター内のシフトインジケーターが反転＆点滅し、やはり走行不能になりました。

ギアが入ったままなので、ニュートラルにしても前後に動かすことができず、レッカーサービスを要請。

３０分程度冷却すると再度走行可能になりました。

エンジン警告灯も点灯し、スピードメーターは赤く点滅。

メカトロを脱着し、シフトソレノイド５を単品で部品交換しましたが、再度同じエラーで走行不能になりました。

ＤＳＧコントロールコンピュータはバルブボディと一体になっているため、コンピュータ基盤が悪いことが確定しました。

よくある質問

Q:本当に修理できるの？

A:平成26年1月ごろからDSGの不具合のお車が入庫し、経験を積まさせていただきました。

イギリスで行われたセミナーにも参加し、研究しております。

症状

　・主に1速、2速で、「ウイーン、ウイーン」という、うなり音。

　・１速、2速で「ギョ、ギョ、ギョ」という異音。

　・エラーコードは無い。またはアウトプットシャフトセンサーの数値異常。

　正規ディーラーさんではトランスミッション本体の交換で、130万円以上の見積りがでます。

業者様からの、外した状態からのオーバーホールのご依頼も歓迎しております。

お客様の声

「完全に直っています。

お願いして良かったです。

大満足しています！」

東京都　Y様

うしぶせ自動車 河田　様 お世話になります。

 金曜日はわざわざ東京までお運びいただき ありがとうございました。

土日で伊東・河口湖などを回ってきましたので レポートさせていただきます。

・だいぶミッションの状態は改善されました。 　

特に坂道で停止してからの発信につきましては 以前は下がることが多く神経を使っていたのですが 　頻度は少なくなりました。

・エンジンブレーキも正常にかかるようになりました。

　（以前は回転数があがり、前に行こうとする力が働きあせることがよくありましたので）

日常走行についてはこれで支障はないかなと感じています。

東京都　M様

うしぶせ自動車様

本日(2021/11/8)引き取りに伺った赤いTTSのMr.Tです。

帰りは伊豆を一周して伊豆スカイライン＞134＞鎌倉街道とワインディングから渋滞まで300キロほど走りましたが、エンジンが暖まっても一切おかしな挙動はなく、完璧以上の仕上がりに驚きました。Sトロはもちろん、異音や振動も全く出ません。

お願いしたときは「ちょっとはよくなるかな？」「もしかしたら直らないかも」という不安もあったのですが、ここまでになるとは思いませんでした。発進や停止が楽すぎてものたりなくなるくらいです（笑 一時は手放そうと思っていましたが、購入時以上の快適性に愛着がわきました。

また何かありましたら是非お願いします。感動しました。ありがとうございます。

神奈川県　T様

・DSGに関する修理のご依頼は以下のフォームよりお願いいたします。